令和6年11月19日(火)から11月21日(木)の3日間久慈市中学校キャリア教育事業「社会体験Week」として久慈市立久慈中学校から生徒1名(小原泰誠君)を受け入れました。
19日(火)は【義務教育学校建設予定地解体整地工事】の現場に行き、工事の全体の「流れ」を学びました。作業体験などできるものがなかったのですが小原君は
「とても学ぶことが多かった。建設業はもっと豪快なイメージがあったが、周りの住宅に騒音被害が出ないようになど様々なことに注意を払っていることを学んだ。」と述べていました。
20日(水)は【主要地方道久慈岩泉線白山大橋橋梁補修(その1)工事】の現場に行き、現場の「技術」や「雰囲気」を学びました。実際にドローンを飛ばしたり、足場に登って躯体を見学するなど様々な作業を体験し小原君は
「まず楽しかった。細かな技術がたくさん集まって初めて大きな橋になることを知った。コミュニケーションが現場においてとても大事であることを学んだ。」と述べていました。
21日(木)は【株式会社ぼこたん】に行き、着火炭作りを作業してもらいました。実際に商品を作ってみて小原君は
「一つの着火炭を作るのにとても手間暇が掛かっていることを知った。機械の操作が難しかったがとても楽しかった。」と述べていました。
最後にこの3日間を通して何を思ったのか聞いたところ
「普段意識していなかったが道路や街並み、今ある地形ほとんどが建設業によってできていることに気づき3日前と比べて景色の見え方が変わった。一つの現場でもいろんな会社や人との繋がりを感じることができた。3日間を通して学ぶことがとても多かったがとくにコミュニケーション能力がとても大事になると思った。これからは言葉遣いを意識して生活したい。」と述べていました。
今回の社会体験を通して学んだことを少しでもこれからの学校生活や人生に活かしてもらえればと思います。
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